プライマリーを卒業した娘はWEST ISLAND SCHOOLへ進級しました。

WEST ISLAND SCHOOLはKENNEDY SCHOOLから歩いてすぐ

のところにある中学校でYEAR7からYEAR13までの生徒がいます。

 

 

CHINESE DYNASTY

娘の学校のクラス名には中国の時代の名前が使われています。例えば娘のクラスは7Tですがこれは7年生のTクラスということで、Tは唐ーTANGのことです。他にも漢(HAN), 明(MING), 元(YUAN) そして宗(SUNG)の5つの時代からなっています。スポーツ大会などはすべてこの名前に分かれて行われます。

すべてのDYNASTYはそれぞれの色を持っています。漢は赤、明は水色、宗は金色、唐は翡翠色、そして元は紫です。したがって、スポーツ大会の時はそれぞれの色のシャツや帽子などを着て応援するのがきまりになっています。ついこの間も水泳大会があったのですが、うちの娘は緑のシャツを持っていなかったので新しく買わなければなりませんでした。

学校生活

小学校と大きく違うのは新しい学校では決まった教室がないということです。各自専用のロッカーを持っていて自分の持ち物はすべてそのロッカーへ入れておきます。バッグや教科書、ノートなど全部です。そしてタイムテーブル(時間割)を見て教室を移動していくのです。大学みたいなものですね。香港の学校は土地が狭いためどうしても上へ上へと大きくなっています。娘の学校も例外ではなく10階建てになっています。だいたい利用しているのは3階から上なのですがそれでも階段を上ったり、降りたりする毎日はきついらしく、最初の1週間は本当に疲れていました。今ではその生活にも慣れたようでどうということはないのですが、最初は5年ぶりに喘息の発作が出たりしてひやっとしました。

香港では教科書というのは無料支給されるところは少なく公立の学校でも教科書は普通の書店で自分で購入しなくてはなりません。しかし娘の学校では教科書を生徒に貸し出します。その年のはじめに学校から教科書を借りて、年の終わりに返却します。学費がとても高くて生活の大半をしめている我が家にとってこのシステムのおかげで助かっています。

カフェテリア

お昼ご飯はお弁当を持って行ってもよいし、学校のカフェテリアで食べることもできます。朝寝坊してお弁当を作る時間がなくても「今日は学校で何か買って食べてね。」ということができるので助かります。カフェテリアには軽食から食べ応えのある中華料理のお弁当までいろいろそろっているようです。例えばフレンチフライ、ミニピザ、チキンナゲットのようなもの、そしてごはんとおかずの入った一般的な中華のお弁当などがあるそうです。値段は安いものでHK$15.-(210円)で食べ応えのあるものでもHK$20.-(280円)ほどだそうです。その他にもお菓子やケーキ類、そしてソフトドリンク、アイスクリームなどが売られています。

 

YEAR 7で習う教科について

YEAR7はイギリスのKEYSTAGE3というスキームを使って行われます。

教科はMath(数学)、English、Science(理科)、Humanity(歴史、地理、宗教)、PE(体育)、音楽、ART、FRENCH(フランス語)、Mandarin(中国語)、DT(デザインテクノロジー)があります。まだ学校が始まったばかりなので内容についてはよくわからないのですが、わかっていることだけでも書いておきたいと思います。

MATH: 数字のパターンみたいなことをまず習っていましたが、今ははかりを使ったバランスというものについて習っているようです。

ENGLISH: これはもちろんシェークスピアです!まだシェークスピアの英語は理解できないので口語で習っています。一番はハムレットでした。まずハムレットのお話をざっと勉強して、今はみんなでお芝居みたいなことをやっているそうです。でもあんまり楽しくはないみたいですが…

SICENCE: 生物、化学をミックスしてやっているみたいですが、最初に「サイエンスとはなんぞや?」というのを説明するために、先生は恐ろしい薬品を使ってデモンストレーションしたみたいです。そしてその時、生徒全員がガスマスクをつけたそうです。学校にはプロが使う本物の実験器具が一通り揃っています。現在習っているのはHUMAN BODYです。

HUMANITY: これは日本の社会のような教科で、歴史、地理、宗教の3教科あっていろいろな形でリンクしています。歴史の最初はローマ時代で私にはチンプンカンプンのことを習っています。今日はローマ時代の服を再現するんだとか言って白いきれを持って学校へ行きました。地理は何を習っているのか今だ不明です。宗教はいろいろな宗教の意味をまずやってからその後一つ一つ責めて行くようです。

P.E. (PHYSICAL EXERCISE): 体育のことですが週に3時間あって、水泳と普通の体育の二つに分かれているようです。

MUSIC&ART: 何を習っているのかよくわかりません。                 

FRENCH&MANDARIN: 娘が初めて接する英語以外の外国語です。日本の英語の時間と違ってもっとゆっくり、簡単に教えているようで、2ヶ月たちましたがたいしたことは習っていません。マンダリンは漢字を覚えないといけないのでそれは結構大変なようです。日本で使っている漢字と違い略字です。不完全で気持ちの悪い字が並んでいます。フレンチもマンダリンもさっそくテストがあったようですが、書くことよりも聞く、話すという点を重視しているようです。今のところ快調な滑り出しのようですがもっと勉強してほしい…

DESIGN TECHNOLOGY: これは日本で言うところの技術、家庭科です。娘は英語の補修クラスをとっているため今のところデザイン科をとっていません。残りはフードテクノロジーとテキスタイルテクノロジーなのですが、今はフードの方を習っています。栄養学やお料理なども習います。なかなかためになる教科だと思います。テキスタイルは主に布について勉強するそうです。

オータムタームが終わって

8月末から始まったオータムタームも昨日12月17日で終わりました。小学校と違って親がかかわる行事などもなくあまり学校のこともよくわからないのですが、大きなイベント、気づいたことだけでも書いておきたいと思います。

YEAR7が始まって1ヶ月がたった頃、クラスメイト、フォームティーチャーとの親睦を目的としたキャンプがありました。香港九龍の西の方にあるムーランクオッと言うところにある合宿所みたいな施設でそのキャンプはありました。キャンプというより臨海学校のようなものです。
カヌーイング、ロープスポーツ、水泳などを毎日していたようです。3泊4日でしたがとても楽しかったようで真っ黒に日焼けして帰ってきました。

ナイトライフ

娘の学校ではナイトライフというエキサイティングな行事が定期的に行われます。
これは将来社会に出て、いろいろな人たちとうまく交流できるように行われるもので、夕方7時から夜の9時半ごろまで学校のオーディトリアムでディスコパーティーが催されます。参加は自由ですが、入場料は一人20ドルで学校のいろいろな行事のための寄付のようなものです。
ディスコの音響設備はかなり本格的なもので、セッティングは12年生の生徒たちがボランティアでしてくれるそうです。彼らはそれ専用の生徒たちなのでキャンプの時も道具をすべて持ってきて、ディスコパーティーをセッティングしてくれたそうです。飲み物、食べ物もすべて用意されていてなかなか楽しい夜を過ごせたようです。だいたい3学年一緒に参加できるようになっていて、各タームに少なくても2回はあります。

アクティビティー

中学生になればクラブ活動があると楽しみにしていた私はがっかり。というのは、娘がとても太っているので何か激しいスポーツでもはじめてくれればダイエットになっていいと考えていたからです。
実際学校でできるクラブ活動というのはACTIVITYとよばれます。お昼休みや放課後の1時間(たったの)だけ何かをできるのです。
スポーツはバスケ、バレー、バドミントン、ラグビー、サッカー、水泳、ゴルフ、ネットボール、テニスなどがあります。専門家コーチがつく場合をのぞいて費用はかかりません。水泳、テニスなどはプロのコーチがつくのでお金がかかります。もちろん同系列の学校との試合もあるので本格的にしているのでしょうが、練習時間はあくまでも限られているので疲れることはないでしょう。
文化的なものは、アート、コンピューターテクノロジー、ドラマ、コーラス、オーケストラ、フレンチ、マンダリン、料理、マスクラブなどといろいろあります。珍しいものではアムネスティーというのもあります。娘はアートとコンピューターテクノロジー、そして水泳を選びましたが、先生の都合でそのアクティビティーはキャンセルになってしまいがっくりしました。各タームごとの申し込みなので気に入らなければ次のタームで違うものを選ぶこともできます。そして次のタームも同じアクティビティーがあるという保証もありません。本当に生易しいので残念です。

 

レポート(成績表)のこと…

12月にはいってからでしたが、簡単な成績表が送られてきました。
とても簡単なもので各教科の先生が先生が基準としたレベルに合っているか、その下か上かという3段階評価で、普段の頑張り(テストの結果など)、授業態度、宿題の3つのポイントについて評価してあります。娘の成績はまったくの普通でアートが飛びぬけて良かったぐらいで妥当な結果でした。
心配していた英語のほうもまずまずでちょっと安心しました。先生はテストの結果だけではなく、日頃のノートの取り方などもしっかりとチェックして成績をつけておられるようです。
今回は簡易レポートなので2月の面談会の頃にはきっちりしたものが送られてくるそうです。

 

中学生になって、娘は急に大人びてきて扱いにくくなりつつあります。不安なのでつい勉強しなさいなどと言ってしまうのですが、自分ですべて計画をたてているようで言ってもなかなか聞いてくれません。あまりガミガミ言うのはこちらも疲れるので今はぐっと我慢の時期です。いつか自分で気づく時がきっと来ると信じてニコニコしていようと思っています。

 

4月15日更新

今日からイースターホリデイが始まったので娘は日本へ羽を伸ばしに飛んでいきました。主人も中国出張でいないのでこうして久しぶりに更新しています。

相変わらず中学関係は写真がないので寂しい次第です。今度は娘に頼んで学校の写真をとってきてもらうことにしましょう。

2月頃各教科の先生方との懇談会が行われました。オーディトリアムと呼ばれるホールのような場所に先生方が机を置いていて、親が各机をまわって話しができるようになっています。娘は考えていたよりしっかりとやっているようで安心しましたが、英語の方がまだまだということで、EALの先生にきびしい言葉をいただきました。インター校歴も6年になるのにどうしてなのかわかりませんが、書く事がいつまでたっても苦手なようです。それでも中学になってからかなり力がついたのも確かです。最近知ったのですが、この学校は途中編入するさいのテストがかなり難しく、なかなかパスしないそうなんです。うちは小学校から進学したのでラッキーなんです。ローカルの学校から編入してくる子供達は必ずEALを取らないといけないシステムで、カリキュラムのかなりの数をおとしてEALにあてているそうです。それをEALセンターと呼ぶらしく、ある程度できるようになっていけばそれに伴なって、少しずつレギュラーの教科を増やしていくらしいです。イギリス系の学校なので英語教育に対する思い入れは半端ではなく、しっかりとしたフォローをしてくれます。そのうえEALの授業料がただなのでラッキーだと思います。他のインター校はほとんど別料金がチャージされていますから…

性教育について

最近性教育を時々習っているようです。男の子、女の子が別々にビデオを見るのは日本と同じですが、その内容が結構過激です。まず、思春期にはどういうふうに変わって行くかというのを見ます。例えば胸がふくらんでくる、声がわりがする、汗臭くなってくる。などなど… それから月経についても習います。女の子ビデオ、男の子ビデオは内容が違うのですが、どちらも見る事ができます。生理用品についてもくわしくて、タンポンの使い方まで習ったそうです。男の子の場合は勃起の仕組み、精通、夢精などを説明してくれるらしく、やはり女の子もこのビデオをしっかりと見せられたそうです。もちろん妊娠の仕組みも習いますが、避妊については9年生でバナナにコンドームをかぶせるというエキサイティングな方法で行われるらしい。そしてその授業が終わって、次の授業で女の子と男の子が顔を合わすとき、なんとなくお互い意識してしまうそうです。

女の子の悩み

この頃、娘の扱いが結構むずかしくなってきました。言う事を聞かない、生意気などといろいろな理由があるのですが、学校で友達とあまりうまく行っていなかったりでむしゃくしゃしていたことがわかりました。家族3人で話し合ったり、日本の学校ドラマのビデオを見たりして、自分でどうするかを決めて、今実践中だそうです。前の学校のクラスメイトはどちらかというと、仕切やで、おしゃべり、人の噂話が好き、リーダー格の子がいたりで、娘はその中にいると落ちつかなかったそうです。しかし長いつきあいなので遠慮して一緒にいるようにしていたんです。そのグループとはまた別のグループは比較的静かでセンシブル、勉強もこつこつやるタイプの女の子が多いらしいのです。娘は自分の性格は絶対そちらに合っているとわかっているんですが、前からの関係もありなかなか新しいグループへ移ることは怖くてできなかったんですね。しかし今回、仲良しだったお友達(実はふりをしていたらしいけど)のふざけた態度に我慢できずに大喧嘩になり、それが原因で一人でも自分の性格にあった友達作りをしていこうと決心したようです。学校関係のビデオでも「一人になれることが大切だ。」という教訓を学んだおかげだそうです。今はお互いのグループの中間ー彼女はニュートラルと呼んでいますがーに位置するところにいるんだそうです。前は人の目も気にしていましたが、案外楽しい学校生活を送れることに気づいたし、前は同じグループの女の子と仲の悪かった女の子のことをたいした理由もなく「いやなやつ」と思っていたけれど、彼女と積極的に関わっていくうちに彼女の良さも知ることができたと言っていました。今回のことがあって、子供だと思っていたけれど、手探りではありますが、しっかりと考えて道を切り開いて行く姿を見て少し驚いてしまいました。

フードテクノロジー

この時間は主に料理のことを習います。おもしろいのはサンドイッチなどを作るにしても、きっちりとした自分なりのプロジェクトを書かないといけないことです。まずどんなパンを使うか?サンドイッチ用食パン、フランスパン、クロワッサン、ベーグルなどから自分の好きなものを選びます。もちろん白いパン、ブラウン、Wheat入りかどうかなども書いて、理由も書きます。

次は中に挟むものです。ハムでもたくさんの種類がありますよね。だから何のハムなのかもきっちり書きます。野菜、スプレッド、チーズの種類、すべてを細かく書けたら、今度はどんな出来になるか絵をつけます。娘のプロジェクトはサンドイッチ実習に選ばれたようで、先生はそれに合わせて材料をクラスぶん用意して楽しく作ったそうです。

ポテトスープの時には、一緒に組んだ相手がインド人だったために、他のグループがベーコンを入れて作っているのにベジタリアンか何かの理由で、彼女がベーコンを拒否したために結局ベーコン抜きでスープを作ったそうです。もちろん気の納まらない娘はそのスープを家に持ち帰り、ベーコンを入れて作りなおしていました。

今はフードテクノロジーは終わり、テキスタイルテクノロジーが始まり、バッグを作るプロジェクトを完成させたところだそうです。