9月になって新学期がはじまりました。

早いものでセカンダリーへ入って3年目を向えました。来年からはGCSEに向けていっそうアカデミックになっていくので、今年のうちに弱いところは改善していかないと、GCSEの結果がとんでもないものになりそうで怖いです。

学校が始まってさっそく届いたお手紙には、Easter Holidayが終わったらすぐに始まるKeystage 3のSAT(Standard Attainment Tests) のことが書かれていました。

Keystageというのはイギリスの学校教育のカリキュラムのことで

Keystage 1  (5歳〜7歳)

Keystage 2  (7歳〜11歳)

Keystage 3  (11歳〜14歳)

となっています。その上はGCSEやASLEVEL、ALEVELなどといろいろあります。そしてYear9がKeystage 3の学力テストが行われる年なのです。これを実施するのはNational Curriculumという国の機関で、イギリスの生徒と、イギリス系の学校に通う生徒はこのテストを受けなければいけません。この後でGCSEの選択教科なども決められるようで、とにかく気の置けないテストのようです。

さっそくインターネットで検索してサンプルテストを集めてみました。

ところが、これまたレベル別でテスト内容が違ったりしてすごくややこしいのです。

Englishは一つか二つのトピックを読んでそれに対する質問に答えます。簡単に記号で答えるものから、Essay Writingまでさまざまで、テスト時間は1時間30分ぐらいあります。枚数も多いです。レベルによってシェークスピアについてのテストもあってなかなか奥が深いようです。

Mathは22ページぐらいあって、簡単な問題も難しい問題もいろいろありますが、これもまたTierで表すレベル別になっていて、一番下のTierのテストと一番高いTierのテストでは随分内容が違います。これはまた後でMathの能力別クラスわけのお話のときに書きます。

ScienceもたぶんTierによって内容が若干変わってくると思いますが、これまたページ数が30ページ以上あってかなり質問が多いです。

どのテストも時間も長く枚数が多いのでうちの娘がこんなに長いテストにどこまで絶えられるのかとても心配です。

とにかくこの1年が英語力を改善する最後のチャンスと思っているので、今年から日系塾のインター生コースに通わせることになりました。

先生のお話ではこのクラスはTOEFLクラスで、日本の大学に進学しようとしているインター生(日本人)のために作られたそうです。うちの娘はグラマーが悪いのと、Writing Skillが問題あるのでこのクラスはどうかわからないのですが、TOEFLのSection2の中での問題点になるものの大半がグラマー的間違いなので、それを一つ一つたたいていってくれるようで、なかなか良いかもしれません。TOEFLにはもちろんESSAY WRITINGもあるのでこの点も月1度ぐらいは集中してやってくれるらしいので、バランスがとれていて良いかなと期待しています。

この塾は日本人の子供が普通に通う塾ですが、インター生コースとして これからインターへ編入する人の集中コースや、インターに入りたてでESLにいるような人のコースなどもあります。

くわしくはHPをごらんになってください。→ ここをクリックしてください。

ちなみに他にもたくさんインター生用の塾(日系以外)があります。ただし、どのような形で授業をすすめていくのか詳しいことは説明してもらえず、いきなりレベルを見るためのテストを要求されそれも有料だったので、ばかばかしくてことわって帰ってきました。その点日本人としてきちんと説明していただける塾はありがたいです。

TOEFLのクラスその後

TOEFLのクラスを始めて3ヶ月になりました。日本人の生徒さんに混じって勉強するのは娘にとって、とても刺激になったようで、毎週喜んで通っています。

私はTOEFLのテストを受けたことがなかったのですが、娘が持って帰ってくるテキストを見ていると、Readingの内容などはかなりややこしく、アカデミックな内容のものが多いのでびっくりしてしまいました。というのは、脳についての問題があったのですが、脳の細部の医学的な名前が出て来たり、使われている言葉もかなり難しかったので、Scienceを英語で勉強したことのない外国人が受けるとすれば、かなりの勉強(下準備)がいると思うのです。

インターに通っているのに、何も日系の塾に行かなくてもいいんじゃないかと思われる方もいると思いますが、娘の場合、ここ数年で日本語での理解力がかなり上がってきたと感じます。過去、英語の公文に行かせたり、NativeのTutorをつけたりしましたが、いまいち伸びが感じられなかったのですが、TOEFLのクラスへ行かせてからは明かに違ってきました。英語での理解力と日本語での理解力の相乗効果になったのかもしれません。

それから、私も塾の先生とは日本語で話しができるぶん、詳しい状態まで知ることができて助かっています。今まで二度メールで質問をしたのですが、そのたびに丁寧なお返事をいただいています。その1部を紹介しましょう。

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ケリーさんの学習状況について、ご報告いたします。

現在、授業では文法、Readingを毎週、Essayは月1度のペースで取り入れています。授業に関しては内容理解も早く、文法事項も確実に定着してきています。
元々の英語のバックグラウンドがありますので、今は授業で全く新しいことを入れるというよりも、各文法事項等が頭の中で整理されて規則づけされているといった段階です。文法はこの形を一定期間続けられて、重要事項がほぼ入れば、Writingの方でもかなりしっかりした基盤になると思います。

さて、Essay Writingに関して、弱点をいくつか挙げさせていただきます。
まず、Receptive skill -受信能力-(ある決まった文法を分析する、FormalなEssayを読む、難解なVocaburuary、表現などを理解する)は非常に高いレベルですが、Productive Skill-発信能力-(自分で何かを創る)の方がまだ弱いです。普通、Productive SkillはReceptiveよりもかなり低くはなりますが、優さんの場合、その差が非常に大きいようです。

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これは授業の内容、あちらで受けたTOEFLの模試の結果などを見て書かれたものだと思います。もともとWriting Skillのため、このコースをとったので、先生もそのあたりを考慮して、娘にはEssayWritingの宿題を他の生徒さんより多めに与えて下さっています。その他にもVocaburuaryのテストが毎回あるので、娘の欠点でもある語彙力を増やすためにもいいと思っています。

最初は、英語の学校に行っているのに、日系の塾に行かせることに正直言って戸惑いがありましたが、TOEFLのため以外にもいろんな意味で魅力的な授業を行ってくれているのがわかり本当に良かったと感じています。娘自身も英語の学校に行っているのにも関わらず、日本語力がすごく伸びてきたということもあったので、ここで日本語で英語を勉強するというのは良かったように思います。

この塾ではTOEFLコース以外にもインター校編入コースというのがあるようなので、今度はそのコースについて先生に質問したいと考えています。また新しい情報が入ったらここで紹介して行く予定です。

 

 

Keystage 3のためのサイト

これから1年間Key Stage3のための勉強がかかせません。
インターネットで良いサイトを見つけたらここで紹介していきます。

Key Stage 3 Bitsize Revision

学校おすすめの勉強サイト、Key Stage3で習うことすべてが詳しく書かれていて、まとめのテストも受けられるようになっている優れもの、まるでOnline 参考書のようなサイトです。

 

 

 

MATHのクラスわけ

今年のタームの終わりに学校から来たお手紙の中に、Year9からのMathの時間は学年をレベル別にわけて、5クラス合同のクラスわけになるということが書いてありました。TIERと呼ばれるレベルで分けられていて、そのレベルごとに違う内容のテストを受けます。その結果でどのレベルになるかを決められたようでした。

最初この手紙に書いてあった個人別のテストの結果とレベル分けの方法がさっぱりわからなかったのですが、KeystageのHPをのぞいていてようやく理解することができました。ESFやイギリス系のインターにお子さんを行かせている場合は、必ず同じ事で悩むと思いますのでここに書いておきます。

 

学校から送られて来たレターそのままです。

Individual Statement of Mathematics Attainment

Year 8, 2000-2001

Year 9 Set:4

Test Tier: "46"/ Test Score 69%/ NC Level: 6 (NC=National Curriculum)

General Information:

  Tier 35 Tier 46 Tier 57 Tier 68
Percentage required to attain a
particular level:
Level 3: >22
Level 4: >48
Level 5: >70
Level 4: >23
Level: 5: >44
Level: 6: >68
Level 5: >22
Level 6: >37
Level 7: >65
Level 6: >23
Level 7: >41
Level 8: >69
Year 8 students taking this tier:

9.2%

41.6%

41%

8.1%

 

  Level 3 Level 4 Level 5 Level 6 Level 7 Level 8
Year 8 students attaining this level:

2.3%

8.1%

22%

41%

22.5%

4%

まず、Tierというのはテストのレベルのことで、イギリスでは小学生の間から算数はレベル別に授業を受けているため、こういうテストも当然のことながらレベルによって内容が違うのです。ですから日ごろの学力にあわせてテストも受けられるようになっているのです。そしてその結果に応じてどのレベルに属するかが決まります。

うちの娘は数学が好きなのにもかかわらず、先生と性格があわず1年間とても苦労しました。その結果Tier46での受験となりました。でもテストの点でどのレベルに属するかを決めてもらえるため、Level6に入ることができました。

でもLevelが3,4,5,6,7,8と6段階にわかれているからクラスも6つあるのかというとそうではなく、Set1〜8ぐらいまで細かにわかれているそうで、使っている教科書も違うそうです。娘は一番上の教科書を使っていますが、Set1,2ぐらいの人たちは同じ内容でもかなり難しいやり方で習っているのだそうです。

このクラスわけは生徒の頑張り次第で、学年中にも上がったり、下がったりがあるそうで気が抜けない1年となりそうです。

 

 

MATHのクラス昇進!

11月になってMathのアセスメントがあって、その結果で上のクラスに上がれるかもしれないと娘から聞かされました。まずは主人にその話しをしていたので、主人も娘を応援していました。テストの結果は68%で、クラスで6番目の成績だったので「また次頑張ればいいよ。」と言っていたのですが、その次の週に娘から電話がかかってきて、まず主人に「マスのクラスがひとつ上がったよ。」という報告が入ったのです。日頃からあまり成績が良いと言うわけではなかったので、これは我が家にはとても嬉しい知らせとなりました。

Mathのクラスわけは上でも説明しているように学年をレベル別にわけてクラスを編成しています。娘は7セットあるうちのセット4でしたが、一つ上がってセット3になりました。学校からの手紙には、テストの結果と日頃からの頑張り、それから能力もチェックしたうえでクラスが上がれたということでした。テストの結果だけでなく宿題や日頃のクラスでの態度など総合的に判断してくれているようです。しかし、頑張らなければまた下のクラスに落ちることもあるので、クラスが上がったからと喜んでいるだけではだめです。

娘の話しではセット6,7では数学の基本的なこと、例えば問題をどのように解くかを基本からわかりやすく教えてもらうクラス、そしてセット4,5ではその解き方、例えば公式(英語ではフォーミュラー)を使って実際に解いて行く練習をします。しかし計算は電卓を使っても良い。そしてセット3では電卓を使わず自分で計算をしていくので、ここで初めて計算力が試されるようです。セット1,2はInvestigationというやり方で、いろいろなパターンを勉強して、そこから自分で問題を見つけて解き方も見つけていくというような勉強方のようです。まさに数学ってことでしょうか?数学の好きな娘はセット3でしっかり頑張って上のクラスに上がりたいようですが、どこまで頑張るかは努力次第なのに、この努力というのが彼女には欠けているんですよね。

KEYSTAGE 4 と GCSEの案内

もうすぐタームも終わりですが、学校からKEYSTAGE 4の選択科目とGCSEについて書かれたものが届きました。これから二週間ぐらいかかってGCSEについての説明や科目の選択にあたってのガイダンスなどが行われるようです。インターナショナルスクール的要素の高いWISではGCSEとして受けるものと、IGCSEとして受けるものの二種類あるようで、それは教科によって違うようです。まだ私もはっきり理解していないので、これから娘の学校生活とともに随時、ここで紹介していきたいと思います。

それとともに、タームの終わりの簡単な成績表も送られてきました。これを見ると、過去の二年間にくらべて頑張っているのは一目瞭然でした。宿題の提出日がおくれるなど悪いことも書かれていましたが、よく頑張っているようです。しかし、彼女ほど先生によって成績や先生に与える印象が変わる人はいないようです。去年悪かった数学はレベルアップしたし、去年どうってことなかったHistoryの評価が高かったり、いつも悪かったDramaやEALはとてもよくやっているようです。いつも変わりなく良いのがARTで、今年も、どの評価もExceptionalがつけられています。

 

GCSEの科目選択

年が明けてすぐに、各教科の先生との個人面談が行われました。
今回のインタビューはYear10,11の2年間で取り組むKeystage4、つまりGCSE(General Certificate of Secondary Education)にどの教科を選択するかという点を中心に話されていました。

Keystage4(GCSE)については別ページを用意していますのでそちらをごらんになってください。GCSEページへ→

各教科の先生の話では去年に比べてずいぶん頑張っているようでした。数学は新しいタームからセットが一つ上がったのですが、まったく問題なくテストの結果なども中の上ということで頑張っているようです。特に家でも学校で習ったことをよく話してくれる歴史や理科は好きらしくよくやっているようです。特に歴史の先生はGCSEをすすめてくださいました。

マンダリンはクラスではずば抜けてよくできるらしいのですが、一つ上のクラスに上がるとNative(つまり中国香港人)ばかりのクラスになってしまうので、かなり頑張らないと大変なようです。本人は一度だけそのクラスで受講したらしいのですが、レベルが高かったため今のクラスにとどまることにしたそうです。やっぱり日本人なので漢字で考える言語は強いと言うことを感じました。

 

アートやテクノロジー系の教科では先生方に是非GCSEで選択するようにアドバイスを受けました。アートの先生は娘のアートスキルの欠点を詳しく教えてくださって、それを克服することで良い結果が得られるであろうとおっしゃっていました。もちろん克服できるように先生が指導してくださるということで、さっそく娘も家でいろいろな物をデッサンして先生に持っていっています。

問題は英語でした。英語の先生はGCSEでCをとるギリギリのラインだと心配しておられました。何が問題かというと、やはりボキャブラリーの不足、Writingではなかなかフォーマルな文体が書けず、いつもシンプルワードばかり使っている。ということでした。それではどうすれば良いのでしょうか?新聞やNewsweek,Time誌など一般的な英語が書かれたものをたくさん読んで、どんな言葉を使うと効果的かというのを体で覚えるしかないとおっしゃるのです。本を読むのが嫌いな娘にとって大変な教科だと思います。

日を改めてGCSE科目を選択する最終ステップとして、各教科のデモンストレーションが見られる日がありました。GCSEはあくまでもイギリスの教育システムですが、オーストラリアやニュージーランドの大学に進む場合は良い成績を上げておくことに意味がありますが、アメリカやカナダの大学に進む場合は評価の方法が違うので、GCSEの選択にそれほど神経質になることはないというような話も出ていました。

イギリスの大学に行くためにはやはり慎重になるべきだけど、将来どこで教育を受けるかなんて今はわからないものね。

娘が最終的に選んだ教科は

English, Science, Mathematics (必修科目)

Art, Design Technology(Graphic Products), Mandarin, History, IGCSE

です。しかし英語力に問題のある娘は担任の先生から、一つ科目を落としてEALサポートを受けるように言われています。でも将来のことを考えて下の5科目は絶対に落とせないと本人がうったえています。その代わり英語は自力でなんとかするというので、私も担任の先生にレターを書きましたが、最終的にどうなるかはまだわかりません。

日本の受験のように一発勝負ではないので、2年間じっくり取り組めるのは魅力的ですが、14,5才時に限られた科目を選択してしまうことにとまどいを感じます。例えば、歴史はGCSEで選択しなければ、この先セカンダリーで勉強することはないのです。後で受けなおすことはできるらしいですが、それは回り道になってしまいます。必修科目の中に歴史がなぜ入っていないのかがとても疑問に感じます。

学校で行われた教科別のデモは、2年間で何を学ぶかについて詳しく書かれていたり、コンピューターで内容がディスプレーされていたり、先生に質問したり、上級生の作品やノートが展示されていてとても参考になりました。特にアートやテクノロジー系の科目は、本当に技術的なことを事細かに指導を受けるようで、娘も興奮して見入っていました。難しそうなものもあって不安も感じていただろうけど… とにかくプロフェッショナルなものにつながるように工夫されているように感じました。特にコンピューターをふんだんに利用してメインのテクノロジーを学びながら、コンピューター知識もかなりつくようなやり方をとっているようです。そういう点がおもしろいと感じました。

 

いよいよ最後のタームです

イースターの休みも終わり、最後のタームが始まりました。ScienceのSATはタームが始まってすぐに行われました。2日間にわたってあったらしいのですが、日本のようにテストを家にもって帰ってくるわけではないので、どんな内容のものか残念ながら見ることはできませんでした。このテストの結果を元に来年、Scienceのレベル別クラスが編成されるようです。結果は、クラスの平均点は超えているらしいのですが、はっきりしたことはわかりません。たぶん最後のレポートに書かれているのでしょう。

結局、GCSEの選択科目として選んでいたマンダリンはおとすことに決まりました。主要科目を少しでも高い点でパスするために、EALサポートをとることにしました。
ちょうど、マンダリンのテストの結果が良かったためレベルが一つ上がったのに、来年はマンダリンをとることができないのは残念ですが、あと2ヶ月ちょっと、香港人にまざってがんばってマンダリンを習って欲しいです。そのあとはTutorかマンダリン教室に通わせてフォローしていくつもりでいます。

TOEFLのクラスは前にくらべて新しい生徒も増えたみたいで、毎週楽しく通っています。先月は模試もあったみたいです。最初に入ったときにくらべて点数も少し上がったようですし、テストの点数を分野別にグラフにしたものも、前回はいびつな形をしていましたが、今はバランスの良い形になっていました。TOEFLのコース全体で5番目の成績だったようです。今まで、習い事をさせてもあまり効果があがらなかったし、本人もいやいや行っているようなところがあったのですが、TOEFLに関しては楽しく通ってくれるし、結果もそれなりに出してくれているので本当に良かったと感じます。

WISのWebSiteが新しくなりました。でもまだまだ工事中なのですが、来年のホライズンウィークのアクティビティーについてのページがおもしろいのでここにリンクしておきます。「なんとぜいたくな!」と感じる方もおられると思いますが、うちは経済的にゆとりがないので、OverseasのActivityは絶対に参加させることができません。悲しいですね。Horizons Weekへ

 

最終タームが終わって

7月の第1週でYear9の1年が終わりました。GCSE前の1年ということで結構大変な1年でしたが、この1年間の成長というのは結構すごいなあと親として実感した1年でもありました。女の子からおねえさんに変わっていく時期でもありました。そして身長もぐっとのび、おしゃれにも興味を持ったり、男の子のことで悩んだり、将来のことを真剣に考え始めたりと、とてもバラエティーに富んだ1年だったと思います。

ターム最終日の前日にはレポートが届きました。Year8のレポートは結構Cがたくさんあったのですが、今回のレポートはA,Bがほとんどで、CはEnglishのみでした。これは本当に残念なのですが、彼女の英語力が上がっても上がっても、先生のスタンダードはもっと高いところにあるようで、よっぽど努力しないと到達しないのだとわかりました。EALの先生は、「英語を母国語としない彼女にとって英語の壁は思っていたより高い。彼女自身がこの困難さを実感して、もっと必死で勉強しない限りなかなか壁を越えることはできないであろう。」とコメントしてありました。ただ、この1年間でかなりフォーマルな英語を書けるようにもなってきたし、文法も良くなってきているのも確かです。もう少し英語に興味を持って、一つ一つのワークに慎重に取り組むことでもっと改善されると思うのですが、本人が英語に対しての意識を変えない限りなんともなりません。幸い、ESFの卒業生という人が彼女に英語を克服するための勉強法を教えてくれたので、この夏休みそのやり方で勉強するようです。

 

彼女が好きな教科はMathematics,Science、Geography,Historyなどで、この4教科のコメントはかなり良かったです。MathはY9の始めにレベルが一つ上がって、学年末のSATテストでは70%の成績を上げたためにレベル内で上位の成績だということでした。彼女を見ていて感じることは、上の教科で習った内容は彼女にとってとても興味深いもので、楽しんで学んでいるという印象を受けました。なので、テスト前に特にガリ勉しなくても、だいたいのことは頭に入っていてテストも困らなかったようです。Scienceは来年から物理、生物、化学にわかれるので今より大変になりますが、この調子でがんばってもらいたいです。

今年は放課後やランチタイムのActivityを全くやらなかったので、それに関して厳しいコメントがついていました。大学を意識するとやはりActivityはしっかりやってもらいたいです。来年は何か好きなものを見つけて今度こそうちこんでもらいたいです。まだまだ控えめな性格が足を引っ張っています。これからもっと積極的になってくれればいいのですが、何しろ一人でコツコツタイプなので人と集まって何かをやるのが苦手な人なので困っています。

ここでの教育とは、テストの結果だけで判断せず、授業中の日ごろの態度、宿題の良し悪し、トピックに対する個人の考え方、すべてをあわせて評価してくれることがありがたいです。そして何より考えるということが主軸になっているようで、宿題の内容も自分で考えないとできないものが圧倒的に増えてきました。トピックの内容も各自で自由に調べられるため、教科書に書いてあること以外の知識もどんどん入ってきます。学校で習わなければいけないこと+自分で得た知識を上手に消化して吸収できるように自然になっていくようです。そしてGCSEのコースワークやテストにつながっていくのだと思います。9月からはGCSE年がどのようにすすんでいくのかをできるだけ細かく書いていきたいと思っています。

 

TOEFL クラス その後(2)

去年の9月から通い始めたTOEFLのクラスも1年たちました。
日本人的なところが特に強い娘(インターに通っているわりに)にとって、日本人といっしょに日本語で受ける授業というのがかなり刺激になったようです。

最初に受けたTOEFLの模試は486点、その頃TOEFLのことは何も知らず通い始めてすぐに受けたものです。
そして5ヶ月後に2度目の模試があって、そのときには523点になりました。歪だった点を表すグラフも円に近づきつつありました。特に前回Readingの点数が平均以下だったので、先生が大学、高校のテキストで概念的に理解が難しいとおっしゃっていましたが、その点も2回目では48点とあがっていました。
そして夏休み直前に受けた3度目の模試、このときはすっかり夏休みモード(夏休みに入っていたので)に入っていた娘は帰ってくるなり「今日は頭が休みモードで集中できへんかった。テストの結果悪いかも。」と言っていました。ところが結果は573点で前回よりも50点アップしていました。弱点はなかなか改善されないようで、Making Inferencesという項目のところだけが凹んでいる状態です。クラス順位では2位でした。

本人にこの1年を振り返ってもらったところ、英語に慣れ親しんでいる自分として、おかしな文は気持ち悪いと感じるそうです。なので間違っている文はたとえ難しい単語が出ていて意味がわからなかったとしてもおかしいことに気づくそうです。それプラス、文法的な間違いを見つける技というのをみっちり習ったので、それを使えば問題を解くのはそれほど難しくないということ、「とにかく問題が多いためいかに迷わず速く問題を解いていくかが勝負だ。」といっていました。

苦手な点も自分ではわかっているようなので、今後その辺を意識して勉強してくれればと思っていますが、実際は宿題をするだけで特別にTOEFLの勉強は家ではほとんどしていないので、塾で習ってきたことが定着しているといってもいいと思います。私としてはTOEFLの点を上げるために塾に行かせたわけではなく、あくまでも正しく文法を理解して、学校でやるエッセイなどを間違いなくきれいに書けることを目的としていました。そういう点では確かに文法的にもエッセイを書く技的にも改善はされているとは思いますが、でも英語の成績は未だにCのままなので本人の努力がもっと必要だと思います。TOEFLのクラスというのは今まで学校生活の中で自然に身についた英語を、ちゃんと意味を持って立て直していく役目をしてくれたと思います。